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中国GHS

GHSの英文全称はGlobally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicalsで、意味は「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」です。2002年12月に開催された国連危険貨物運送及びグローバル化学品統一分類及びラベル制度専門家委員会第一回会議では、第一版GHS書類を可決し、その後に二年間毎に改訂書類を発布している。GHSの中核要素は二つあり、一つは化学品の危害特性により分類する統一基準を設けることで、もう一つはラベル及び化学品安全技術説明書を含んだ化学品危険公示要素を統一することである。

中国のGHS実施状況

各国は「ビルディングブロック」の方法を採用し、本国の実情に適したGHS危険種類及び類別を選択的に実施することができる。2006年に、中国は初めてGHSで作成した26項の国家標準『化学品分類、警示ラベル及び警示性説明 安全規範』(GB 20576~GB 20602-2006)を発布し、それは26種類に危害分類に関わっている。

2013年10月16日に、国家標準化管理委員会(SAC)は新しく28項のGHS分類基準を発布し、当該強制国家標準(GB30000.2~GB30000.29-2013)はUN GHS第四版と全く同じで、吸入性危害及びオゾンへの危害を追加した。この分類基準は2006年版の国家標準に代替し、2014年11月1日より施行される。当該時期までに、2006年版基準は引き続き施行されるが、企業は新しい基準で化学品を分類することもできる。注意すべきは、中国語の危険情報用語も変わっていることで、国家安監局は今年7月に新しい注意書き及び危害説明を発布した。

分類基準

『化学品分類及び危険性公示 通則』(GB 13690-2009)は中国が2010年5月1日に強制的に実施した国家分類基準である。同通則は2006年に発布された26項の国家標準を参考し、且つ、一年間の過渡期を設定した。2011年5月1日から、企業はGHSの要求に基づき、化学品の危害分類を行わなければならない。それにもかかわらず、GB 13690-2009では、罰則規定を明記しなかった。ただし、2011年12月1日の『危険化学品安全管理条例』の実行により、企業は国家標準の要求に違反した行為に対し、法的責任を負わなければならない。注意すべきは、危険化学品だけでなく、一般の化学品も中国GHSの監督管理を受けることになる。

ラベル及び包装基準

2008と2009年、中国は3項のGHSに適合した化学品ラベルと包装に関する国家基準を発布した。

『化学品安全ラベル作成規定』(GB 15258-2009)はGHSに基づき、安全ラベル範例、安全ラベル及び運送表示貼付範例を考案し、各類別の危険化学品の防止注意書きを提供した。

『危険貨物包装表示』(GB 190-2009)は国連の『危険物輸送に関する国連勧告:モデル規則』(第15改訂版)を参考し、危険貨物包装図示マークの分類図形、サイズ、色及び使用方法等を規定した。

『GHSに基づく化学品ラベル規範』(GB 22234-2008)は日本語版の『GHSに基づく化学品ラベル規範』を同等に採用し、化学物質のGHS危害性類別及びレベルに基づくラベル要素(符号、警示用語、危害性説明等)を規定している。

中国のGHS安全ラベル例

 
 
化学品安全技術説明書基準

化学品安全技術説明書(SDS)に関する最も重要な国家標準『化学品安全技術説明書 内容及び項目順序』(GB/T 16483-2008)であり、化学品の安全、健康、環境に関する情報を規範化し、様式(例えば専門用語、タイトルの整理番号と順序など)を統一し、化学品情報の提供方法について具体的に規定することを目的としている。

消費者向け製品のGHSラベル

大半の化学物質を含んだ消費者向け製品(化粧品、食品添加剤、農薬殺虫剤及び薬品を除く)は中国化学品管理法規及びGHSの要求だけでなく、対象製品の国家基準及び添付したラベル要求(様式、内容、フォントサイズ等)も満足しなければならない。関連する消費者向け製品は洗剤、塗料、燃料添加剤、潤滑油、空気清浄剤、接着剤、エアゾール剤、消毒剤及び家庭用殺虫剤などを含む。対象製品に関する一部の国家基準は下記の通りである。

-GB/T 25322-2010 消費者向け製品安全ラベル
-QB/T 2952-2008 洗濯用品の表示及び包装に関する要求
-GB 5296.3-2008 消費者向け製品使用説明 化粧品汎用ラベル
-SH 0164-1992 石油製品包装,保管、運送及び納品検収規則(潤滑油、工業用油及び関係製品に適用する)
-BB/T 0005-2010 エアゾール剤製品の表示、分類及び専門用語
-GBT 18419-2009 家庭用衛生殺虫用品 殺虫エアゾール剤
GB 13690-2009では、当該基準が作業場所の化学品及び消費財に適用することを明確に規定している。

完全で、規則に準拠した消費者向けラベルは少なくともGHSラベル要素と非GHSラベル要素の二部からなる。GHSラベル要素はGB 13690-2009とGB 15258-2009における要求を満足し、製品名、成分情報、正しいGHS分類、注意喚起語、絵表示、危険有害性情報、注意書き、製造者或いは販売者情報、24時間緊急電話、正しい色とサイズを含むものとし、非GHSラベル要素は企業ロゴ、製品名、容量或いは正味重量、製品説明、使用説明、国家地域、ロット番号、保管条件、生産日、品質保証期間その他の内容を含むものとする。

危険貨物の輸送

2011年10月に、中国は『危険貨物分類と品名整理番号』(GB 6944-2012)と『危険貨物品名表』(GB 12268-2012)という二つの危険貨物国家基準改訂版を発布した。前記の基準は国連の『危険物輸送に関する国連勧告:モデル規則』(第16改訂版)の関係する内容と一致している。

責任と義務

2011年5月1日から、中国の境内で化学品を販売する会社にしても、中国の境内で化学品関係活動に従事する会社にしても、中国GHS基準に基づき、化学品の分類、ラベリング、包装を行い、SDSを作成しなければなりません。企業にとって、負うべき主な義務は下記の通りである。

1.GHS標準を準拠した危険化学品の登記と更新
『危険化学品安全管理条例』では、危険化学品の生産企業、輸入企業は危険化学品の登記手続きをとらなければならないと規定している。危険化学品登記は下記の内容を含む:分類とラベル情報、物理、化学性質、主な用途、危険特性、貯蔵、使用、輸送に関する安全要求、危険状況発生時の応急処置策。

2.GHS基準を準拠した化学品安全技術説明書及び化学品安全ラベルの提出
『危険化学品安全管理条例』では、危険化学品の生産、保管業者は、危険化学品製造許可証及び工業製品製造許可証を取得するほか、中国GHSに準拠した化学品安全技術説明書及び化学品安全ラベルを提出しなければならないと規定している。
 
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